​ドレイク、1百万ドル超で2Pacのクラウンリングを購入と報道

この指輪は、もともとサザビーズオークションで20万ドルで売却される予定だった

WORDS:GEMMA ROSS

情報によれば、ドレイクはサザビーズのオークションで1,016,000ドルで2Pac（Tupac Shakur）が自らデザインしたクラウンリングを購入したという。これは、予想されていた販売価格の5倍以上だ。

この指輪は、2Pacが1996年のMTV Video Music Awardsで死の直前に着用していたもので、金、ルビー、ダイヤモンドで作られている。オークションで20万ドルの価格が付けられていた。 先週、ドレイクが新たな購入品をインスタグラムのストーリーで見せた後、指輪の買い手として名前が挙がっている。

オークションハウスは、この指輪を「オークションで売られた最も価値のあるヒップホップのアーティファクト」と称し、100万ドルを超えるヒップホップのアーティファクトとしては初めてだとも述べている。 サザビーズの指輪に関する説明の中には、「2Pacのゴールドクラウンリングは彼の純粋な想像から生み出されたもので、完璧になるまで何度も修正された」との注釈がある。 「指輪の外側、手のひらを向けた側には、"Pac & Dada 1996"という彼と恋人Kidada Jonesとの最近の婚約を示す刻印がある」と書かれている。また、この刻印は、ラッパーの名前が「ほぼ金色に戻る」程度まで摩耗していることも付け加えられている。

サザビーズは、このジャンルの50周年を記念して大規模なヒップホップオークションの一部として指輪をリストアップした。このセールは7月25日、火曜日に開始され、119の異なるロットが取り上げられた。 売られた他のアーティファクトには、著名なラップの伝説からの手紙、絵画、宝石、チラシなどがあり、RZAによる「Enter the Wu-Tang (36 Chambers)」のアルバムスリーブに書かれた3ページの手書きのライナーノートもあった。 他のオークションアイテムには、ロブ・ドーガンの「Clubbed to Death」のカバーアート（後にマトリックスのサウンドトラックで使用）や、オリジナルのNike Dunkプロトタイプも含まれていた。