65人以上のアーティストが、ロシアの侵攻を受けるウクライナを支援するためのコンピレーションに参加した。
『РАЗОМ ЗА УКРАЇНУ』(共にウクライナのために)と題されたこのプロジェクトは、Ben Sims、Laurent Garnier、Nene H、Miss Kittin、Omon Breakerなど、現行のシーンを代表するアーティストによる65曲をコンパイルしている。
本作は、Lostlojicが運営するウクライナのレーベル〈Standard Deviation〉と〈Mystictrax〉、そしてキエフを代表するナイトクラブ・∄によって制作されたものである。
「ロシアがウクライナに侵攻し、ウクライナの都市を破壊し、数百万の人々の生活を打ち砕き、その世界は二度と元には戻らないだろう」と、同団体は述べています。「ウクライナの音楽と文化のコミュニティは、ロシア政府の衝撃的な犯罪に打ちのめされています。私たちは何よりも祖国の平和を願い、ウクライナの人々を支援するために全力を尽くしています」。
このコンピレーションの全利益は、ウクライナの最前線を支援する「Return Alive」基金、人道支援のためのウクライナ国立銀行、LGBTQIA+の兵士や犠牲者のための「ウクライナプライド」、戦争の影響を受けた子供たちを助ける「Голос Дітей」の4種類の慈善団体に寄付される予定だ。
「今、最も重要なことは、国を守るために勇敢に行動するウクライナ人と、故郷を離れなければならない人々のために資金を集めることです。私たちは、このプロジェクトに関わってくれたすべてのアーティストに感謝の意を表したいと思います」と主宰者らは語っている。
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